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ミサワホーム ショパンの生涯と筆跡カレンダー2月です。

はや2月となりました。今年のスタートはいかがですか?
さて、今月の絵は?
男装の麗人と謳われた小説家ジョルジュ・サンドが描いたとされる
「階段を登るショパン」です。
パリのピガール広場の近くに様々な芸術家が住んでいた、スクワール・ドルレアン
という一角があり、噴水のある中庭を挟んで恋人のサンドが5番地に、
ショパンが9番地に、共通の友人マルニアニ夫人が7番地に住んでいました。
三者の取り決めは、ディナーをそれぞれ費用を出し合い一緒にしようというものです。
サンドの料理人が支度をし、マルニアニ夫人宅のダイニングで、決まった時間に食事を
するという奇妙な共同生活が営まれていました。この絵は、ちょうどショパンが
マルニアニ夫人の部屋に着いたところを捉えたものです。雰囲気がありますよね。
ショパンとサンドは、1836年ごろ友人のサロンで出会いました。それから2年後
二人は恋に落ちるのですが、サンドはどうやってショパンの心を自分に
向かせるか、これも共通の友人であったヴォイチェフ・グジマワというポーランド人
貴族に長い手紙を書き、相談したりしていました。出会った当時ショパンは
「何と虫の好かない女だ」と言っていたそうです。色々なサロンで会う機会が多く、
徐々に見た目とは違う内面の女性らしさに惹かれていったのでしょう。
後半は、私はショパンの恋人というより母親のようだといっている通り、
病弱のショパンに、作曲しやすい環境を整え、好きなように
過ごさせ、よく面倒をみたのだと思います。
9年ほど交際が続きましたが、サンドの息子と娘の仲違いの間に
立たされて、ショパンとサンドの関係も悪化し、別れてしまいます。
この絵は、二人の良き時代の産物です。

さあ、平成31年2月。まだ寒さが続きますが、素敵な日々をお過ごしください。




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