ブランディングのお店

グッドデザイン賞のグランプリに輝いたミサワホームの『蔵のある家』は、ことばのお店でネーミングもロゴも手がけました。八ヶ岳の麓にある『峠のギャラリー 歩”ら里』やゴルフ場"British Garden Club" 住宅地"Owners' Hill オナーズヒル"など、数多くのブランディングにたずさわっております。

ルイ・ヴィトンを始め、日本人はブランドがお好き。ブランディングは何もないところからお客様のニーズを予想して会社や個人が作りたいものを決めて、ネーミング、デザインなど、コンセプトに基づいて段階的に作り上げて行きます。ことばのお店では、多くのブランディングのお手伝いをしてまいりました。

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会社のブランディング

会社を新しく立ち上げる時、まず社名が必要ですね。どういうことをする会社にするのか、将来どんな会社に発展させたいかなど、あらゆる要素を読み解いて作り上げます。
実績
ある一人のデザイナーから会社を興したいと依頼されました。デザイン会社といっても、どういうクライアントが現時点であるか、どういうクライアントの仕事を将来したいかなど、様々な要素をあげ、噛み砕いていきました。答えは 生活デザイン株式会社 です。百貨店の広告デザインを主体にはや、20年以上存続しています。


店のブランディング

立地条件、規模、スタッフの構成、ポリシー、夢など、いろいろな要素から導きだしていきます。
実績
美術大学出身の女性で、藍染めの作家がオーナーでギャラリーを始めたい。そこでネーミングをお願いしたいとの依頼でした。山梨の現地に行きました。近くに美味しい有名な蕎麦屋と美術館があります。建物は屋根を茅葺きに駆体はコンクリートの打ちっぱなしにする予定で。スタッフは助手2, 3人。
答えは 峠のギャラリー 歩”ら里(ぶらり)
車で通ったお客様が、読み方がわからないので気になって戻ってくるでしょう、とプレゼンテーションしましたが、その通りになったそうです。山梨八ヶ岳の麓の長坂にあります。開店してもう、14, 15年になります。



商品のブランディング

商品のブランドも一朝一夜で歴史が作られる訳ではなく、長い間顧客の支持を勝ち得るには大変な努力がいると思われます。また、時代によって受け入れられる商品もあるでしょう。
実績
ミサワホームから商品ブランドの依頼がありました。コンセプトは、収納の多い家。一階と二階の間に隙間ができる、ここが収納場所としてかなり大きなスペースを確保できるので、ブランド形成したいとのオリエンテーションでした。
答えは 蔵のある家 
「蔵を建てる」とは、昔から成功の証です。現代では土地が限られており、蔵を建てるのは夢のまた夢。しかし、家の中に蔵を持つという発想に変えて、『蔵のある家』を提案。見事誕生しました。今では、ミサワホームベストセラー商品で、グッドデザイン賞でもグランプリをいただきました。ブランディングが功を奏した典型的な例と言えるでしょう。